職員が「施設長大変ですHさんの服が、色落ちしています。」と慌てて報告にきました。
見るとお気に入りの洋服がまだらに色落ちしています。「昨日洗濯したのはYさんです。」
施設では、さまざまな洗濯物を扱います。利用者様の衣類、食べこぼし予防のエプロン、お手拭き、汚染物等、その物によって、各利用者様の洗剤を利用し、汚れがひどい様であれば施設の洗剤で手洗いをして色落ちしない洗剤につけ置きしたり、おしぼりはハイターにつけて汚れ、臭い、菌を取り除いたりします。
利用者様から洗濯物を預かり返却するまでの過程にミスがあったのでしょう。
ただ!
ミスはあくまで仕事中の経過の中で起きた事で、職員個人のミス、注意不足、責任ではなく、犯人捜しの様な事は意味がありません。
【ミスをしない「仕組み作り」が欠けていたと考えます】
仕組み化を実際に進めていく為に、具体的にチェックの方法を変える、発想を転換して、問題となるうっかり忘れや、うっかり行動が物理的にできなくするにはどうすればよいか考える等、私達はいつも話し合い
「仕事のミスはあなたのせいではない。ミスをしない仕組みづくり」
を実際に行い、ミスの起こらない環境を作っています。
今回利用者様の服を色落ちさせてしまったこと、心から申し訳ありませんでした。
職員が服売り場に出向きテレビ電話にて、ご本人に好きな柄を選んで頂きましたので、施設よりプレゼント(弁償)させていただきました。
大変喜んでくださって、ホッと致しました。
ベルメゾンKでは、日々レクリエーション活動など活発に行っています。日々の業務の中で今回の様なミスもありますが、介護士、看護師、調理師、事務職員が、プロ意識を持って、利用者様が毎日笑って過ごせる環境づくりを行っています。
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