今回、ご夫婦での入所がありました。
旦那様は病院に入院しておりコロナ禍という事もあり、長い間、奥様にも家族にも会えずにいました。
「夫婦で一緒に居たい」「仲の良い両親を一緒にしてあげたい」「介護度4の医療行為の高い父と、最近物忘れが出てきた介護度1の母を一緒に入所させてくれる施設がない」「神奈川からの日帰りでの施設探しは体力的にきつい」と、相談をうけました。
私達は、このご夫婦家族の課題やニーズを、関係機関や専門職種が連帯・協力・協働関係を構築し地域の社会資源に繋げるようにしたら、ご夫婦や家族の望まれる支援ができると確信し入所を実現させました。
当施設ベルメゾンKにおいて
①ベルメゾンK訪問介護で日常の支援を行う
②病院受診は困難なためドクターの往診
③訪問看護で医療行為を行う
④機能訓練や脳の活性、楽しいイベントなどのあるベルメゾンK通所介護を利用
⑤歩行困難のためリクライニングの車イスを福祉用具よりレンタル
⑥高齢者は複数の薬品を服用したり、突発的に処方される場合があります。薬剤師の居宅療養管理指導にて処方薬を選定、一包化したりと正しい服薬指導を行って頂きます。
⑦嚥下機能の低下、義歯が合わないことによって身体的フレイル原因となっていた為に、歯科医師の指示に基づき、摂食・嚥下機能に関する実施指導、口腔機能管理とし歯科の居宅療養管理指導として、くまさか歯科に介入して頂きました。
⑧「口から食べれる幸せ」住み慣れた懐かしい地元八戸の味を心がけ、ベルメゾンK厨房による郷土料理は、食を通じて心身を支えます。
⑨介護支援専門員によるマネジメント
多職種・多機関のそれぞれの立場や特徴を尊重し合い連携することによって、施設でも、ご夫婦や家族が望んでいた暮らしに少しでも近づく事ができます。介護の悩みはいろいろです。「病院に施設を探してくださいと言われたがどうしたら良いのか?」「家で暮らしたいが良い方法はないか?」「どこに相談したら良いのか?」「介護保険ってどういう制度なのか?」「施設と言ってもよく分からない」などと言った相談があります。そういった介護の困ったをお気軽にご相談下さい。本人、家族が幸せに暮らす方法を一緒に考えていきましょう。
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